水嶋ヒロ 小説 評判 [水嶋ヒロ 小説 評判]

水嶋ヒロさんが本名で執筆し、受賞したことより評判になった小説KAGEROU2ch(ハム速)で投げ売りの写真がでていました。に。

書籍は、著作物として、再販売価格維持が適用され、基本的に定価販売なので、新品がこうやって投げ売りされるのは、かなり珍しい光景ですね!

KAGEROUといえば、著者の素性とともに話題になったのが、責任販売制を採用したこと。
出版業界の旧来からの委託販売制では、書店が仕入れた本が売れ残ると、仕入れ値で卸元に返品が可能でしたが、責任販売制は、卸元への返品時には、仕入れ値の80%や90%での返品となるそう。(契約によってマージンは異なる模様。)委託販売制に比べ、返品時には書店がマージン分損をする制度です。

書店にとっては、デメリットに感じるこの制度は、書店にとっても良い面もあり、人気本の数を確保しやすくなるとのこと。
委託販売製では、人気本は、実績のあるお店に集中し、小さなお店では割当数を大きく減らされることもあったようで、書店に責任を持たせることで、あるていど割り当てを渡せるようになっているとのことです。

また、出版業界では、返品された本が倉庫に山積みになっているそうで、書店の大量注文、大量返品になりにくい責任販売制が今後は増えていくと予想されています。


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