うるう年 豆知識 [うるう年 豆知識]

オリンピックがある今年はうるう年で、昨日うるう日がありました。うるう年にちなんだ豆知識をご案内します。

まず、うるう年は何故あるのか?ということですが、地球が太陽の周りを回る公転周期に原因があります。1年は365日ですが、これは、地球が太陽の周りを公転してで元通りの場所に戻るのに365日かかるということから1年が365日と定められたのです。
しかし、自然のものですから、実際にはそんなにきれいな日数になるわけもなく、正確に元の場所に戻るには、約365.242199日かかります。
つまり、年に5時間48分程度ズレており、4年もすると、ほぼ24時間いかいズレになるために、4年に一度うるう日を入れるうるう年を定めて、ズレを補正しているのです。
じつはこのうるう年、さらに面倒な計算があって、西暦が4で割り切れる年はうるう年ですが、100で割り切れる年は、うるう年となりません。
しかし、しかし、400年で割り切れる場合は、やっぱりうるう年になります。
ややこしいですが、
1800年や、1900年は100で割り切れるため、うるう年にはなりませんが、2000年は400で割り切れるため、うるう年になります。

うるう年は感じでは閏年と書きます。閏が常用漢字ではなく(2010年から新常用漢字で採用?)うるう年と書かれることも多いです。
本来、閏はジュンと読まれ、うるうとは読まないようです。中国では、暦からはみ出した閏日は王は門の中に閉じこもり、政務を執らなかったことから造られた漢字だそうです。
うるうと読まれるようになったのは、閏を潤と書き間違ったのをうるうと読んだことが由来だそう。

ちなみに2月29日が誕生日のかたは、4年に一度しか誕生日が来ませんが、日本の法律では、行政手続きなどでは、みなし誕生日として2月28日となるそうです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。